日時:2018年6月17日(土)10:30?12:30
場所:武蔵野プレイス スペースA
講師:平野久美子氏(ジャーナリスト)
企画団体:パシイワ武蔵野グループ
参加者数:53名
【内容】
台湾には毎年多くの日本人が訪れ、台湾からも日本へ訪れる人が多く親近感を抱いているにも関わらず、意外と知られてない歴史や文化がある。第2次世界大戦後の台湾の歴史を中心に、女性の視点から台湾戦後史から初めての女性総統誕生までの歴史について学び、台湾出身で日本在住の女性達にも集まってもらい、日本や台湾に対する想いについて語ってもらい相互理解を図る会となった。
第1部では台湾に詳しいノンフィクション作家でジャーナリストの平野久美子氏を講師に迎え、台湾の戦後史について転換期となる事件や事象を軸に学びました。228事件と白色テロ、そして1987年まで続いた戒厳令など、日本では知られていることが少ない台湾の歩みについて知る事となり会場からは驚きの声があがりました。台湾を変革するきっかけとなった女性や台湾で今なお使われている日本語や台湾原住民の食事なども紹介されました。
第2部では台湾出身で日本在住の女性5名に想いを語っていただきました。日本に嫁いでからの日々、台湾と日本の狭間にある自分、台湾からみた日本のことなど、それぞれの立場から語られる事は国境関係なく心を打つもので会場の参加者から熱い拍手に包まれました。
【参加者の感想】