女性・家族・社会・文化 互いに学び、平和と発展に協力する国際NGO

国際交流委員会

Int’l Mingling Committee

国際パシイワ加盟国および加盟地域との交流を促進するために、以下のような多面的な活動を行います。

加盟国・加盟地域からの留学生への奨学金授与・交流

パシイワの留学生支援の目的は、奨学金授与だけでなく日本文化を伝え、また日本に馴染みやすいようにサポートすることにあります。

◎2023年12月

恒例の後期奨学助成金授与、留学生の成果発表、及びクリスマス会は、12月3日に国際交流副委員長のお宅で12名が集って開催した。武蔵野大学で学ぶインドネシアからのフィオナ ゴザリさんが大学活動のため急きょ欠席せざるを得なくなったが、大学での活躍ぶりをパワーポイントに収めて報告。津田塾大学で学ぶ韓国からのチョン タヒョンさんがご自身の成果発表に加えてフィオナさんの分まで立派に発表し、参加者一同が感心して見入った。その後のTea-timeでは心づくしのおもてなしに一同がすっかり和み、楽しく歓談した。

 

◎2022年12月

マレーシア(武蔵野大学)のリム ジャ イーさんと韓国(津田塾大学)の鄭 多賢(チョン タヒョン)さんが選ばれ、前期(6月)と後期(12月)に分けて授与式を行った。後期授与式の後に、奨学生の半年間の成果発表とクリスマス会を催した。会員持ち寄りのクリスマスプレゼントも手渡し、大きな袋いっぱいのプレゼントを貰って奨学生たちはとても喜んでいた。

 

◎2021年11月

海外留学生への後期奨学助成金授式が執り行われた。前期は事務所においてコロナ禍のため少人数で行われたが、今回は会員の広い自宅が開放され、西立野会長より武蔵野大学のラマワティ・チチさん(インドネシア)、王宣云さん(台湾)に後期奨学金が手渡された。支援学生による自己紹介、前期の大学生活の報告などを聞いた。また会員が、自宅にある日本伝統のお正月食器の数々について説明した。国際交流委員会の目的であるお互いの交流と理解と友好を深める会合となった。

 

本邦に在住する、または訪日中の加盟国・加盟地域の人々との国内国際交流

昨今大勢の外国人が日本を訪れ、また住むようになりました。今や加盟国・地域との国際交流は国際会議に行かなくても身近なところで可能になったことを踏まえ、2016年に「国内国際交流」をはじめました。

◎2021年11月 コロナ禍で実現が難しかった国内国際交流だったが、NZ出身の若いサスキアさんを迎え、留学生を交えた懇談会を開催した。

☄加盟国・加盟地域の日本語教育の支援

パシイワ加盟国・地域には多くの日本語学校があり、日本語の教材を必要としています。会員が自宅にある辞書、エッセイ、小説、絵本などを国際交流委員会に委託し、それらの国に送り国際協力に貢献します。

◎外国人に日本語を教える教材の寄贈:男性賛助会員が経営する都内有数の外国人に日本語を教える学校で使用するために作成した、本格的な日本語教材のシリーズが寄贈された。フィジーで日本語を教える若手会員を通じて役立てられる。

☄加盟国・地域における災害救助支援

国際パシイワには日本も含めて大きな自然災害がたびたびあります。被害にあった国、地域に義援金ないし義援物資を送ります。

トンガ王国の巨大火山噴火(2021年1月):トンガのタンジ会長と西立野会長とが相談し、パシイワ・トンガが必要としているものを送ることになった。パシイワ・トンガが再稼働しはじめたら連絡をくれる約束になっている。

☄英語を学びながら国際交流

NZの若い女性講師を囲んで、英会話の勉強をかねて加盟国の文化、歴史、時事問題などに関して毎月テーマを決めて英語による交流を行います。謝礼は参加するごとに1,000円。

2022年度は、以下のテーマで全6回開催
 2022年5月: 自己紹介とFree Talking
 2022年6月: 奨学生を囲み自己紹介とFree Talking
 2022年7月: ニュージーランドについて
 2022年9月: Let’s share our Summer Stories + Show & Tell
 2022年10月:Taking steps towards World PEACE ! 
 2022年12月:Baking Party in English